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39件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1983-03-04 第98回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号

地元の方でも推進協議会というものを再編成しておりますが、入会権に変えますとこれは法律的の問題もありまして、従来の政府態度からいたしましても、入会権の問題になると非常にむずかしいと思いますが、入り会い慣行というふうに考える向きもあるし、そうでないという、入会権を主張する人たちもおるわけでございます。

鈴木強

1979-12-10 第90回国会 参議院 内閣委員会 第2号

説明員行方敬信君) ただいまの点でございますが、北富士演習場につきましては、ただいま施設庁からもお話がありましたとおり、いろいろむずかしい点があり、特に同演習場における入り会い慣行につきましてはその法的性質をどう考えるか、これについて非常に複雑な問題があることはよく存じております。

行方敬信

1974-11-12 第73回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

当地方には、大分県の久住飯田地域に一万ヘクタール、阿蘇地域に一万四千ヘクタールの開発可能の原野があり、これらは、従来から、入り会い慣行による国用牛飼養のための放牧採草地として、主として野草利用を行なっていたのであります。そして、この地域粗放的利用原野を開発し、畜産基地とすべく、農用地開発公団がその事業対象予定地としている個所でもあります。  

安田貴六

1974-05-28 第72回国会 参議院 内閣委員会 第22号

これは特に演習場が存在するために、たとえば入り会い慣行が侵され、確かにまず直接的に第一に演習場が存在しさえしなければ相当利益の享受できる農家利益というものが侵されておることは間違いありません。だから、そこに演習場が存在をするということについては第一義的にやっぱり農家利益に対する補償というものが考えられなきゃならないと思うんですけれども、そういう姿にはなっていないというところに問題がある。

神沢浄

1974-05-14 第72回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第23号

島本委員 従来から、国有地に対して入り会い慣行尊重するということを聞いておりますが、入り会い権は認められないというのですか、認めない、そういう態度をとってきているのです。前からの答弁で私どももそれを知っているわけです。そうすると、入り会い慣行を認めるということになりますと、当然入り会い権があるということになるんじゃありませんか。というのは、昨年、最高裁の判決が出ておるでしょう。

島本虎三

1974-05-14 第72回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第23号

田代政府委員 林野雑産物補償ということをやってきておりますのは、先ほど申しましたように、演習場の円満な使用ということを考え、同時に入り会い慣行というものがございましたので、入り会い慣行というものに基づく一種の不利益、そこに着目いたしまして、こういった措置を考えたわけでありまして、入り会い権に基づく、権利に基づく請求権、あるいは権利というものじゃなくて、いわば行政上の措置として、こういう措置を続けてまいったということでございます

田代一正

1974-04-24 第72回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第19号

なぜ入会組合が、入い会い補償やその基礎となる入り会い慣行についての当然の発言権交渉権を持っていてはいけないのでしょうか。しかも私どもは、演対協の運営が、設立目的である「全面反還・平和利用入会権擁護」の旗を、少しの努力もしないまま放棄したので、すでに二年前に脱退しているのであります。にもかかわらず、防衛施設当局は、演対協会長に一切の権利を委任するよう強制しているのであります。  

天野重知

1974-04-24 第72回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第19号

○林(義)委員 お話は、その入り会い慣行についての政府見解が変わってきたことによって、いままでと違ってきたから、演習場を今度やっても、もしも演習場の問題が変わってきたならば、政府のほうは補助金を出すということにはならないだろう、こういうふうな御趣旨だと了解いたしましたけれども、この富士地域環境保全整備特別措置法というのは、まさに特別措置法でありまして、国会がきめまして特別の補助率を出すということでありますから

林義郎

1974-04-24 第72回国会 参議院 決算委員会 第10号

従来は入り会い慣行を認めておって、その組合の中に入り込んだ人は、あとで入り込んだ人も、団体対象にしておったから個人というものも支払いの対象になっておったわけなんです。それを今度組合を、団体を全然否定をしてしまうと、その個人資格というのは変わってこなきゃいけない。そうでしょう。そうすると、あったか、なかったかは別としても、政府団体を否定したという以上は、あとで入り込んだ人に資格はないはずです。

鈴木力

1974-04-06 第72回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第3号

そういう縁故関係からいくと、もっとあとから私はその点にも触れていくつもりでおりますが、そういう縁故関係というものからたどりますと、そこには入り会い慣行を持っておる集落、村などもあるわけであります。現に、アメリカ軍演習場として使用しておるその時点においても、その縁故関係に基づいて一時使用許可というふうな手続をとりまして、そうして植林をやっておる団体もあります。

神沢浄

1974-04-06 第72回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第3号

神沢浄君 だんだん時間がなくなってきましたから少し急ぎますが、そこで、万一払い下げという場合、その場合におきましては、当然、あの地域における住民入り会い慣行さっきも話のついでに出たんですが、入り会い慣行のみならず、アメリカ演習場ではなくなりましたから一時使用承認は消えたでしょうけれども、しかし、植えた木はりっぱに育っておりますし、それから、耕作しておる場所などにつきましては、おそらく、どういう

神沢浄

1974-04-05 第72回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第2号

そうである以上は、当然入り会い慣行を持つ者が、実損がある以上はそれに対してこの実損の補償請求をする権利は当然その政策の中でもって生じているとこれは解釈をすることのほうが私は妥当だと思うわけでありまして、そのことを裏書きするように、忍草入会組合がかつてこの補償の問題でもって国と訴訟の関係を起こしたことがありますが、その際、昭和四十五年の二月二十七日の東京地裁判示例で、林雑補償請求権組合財産として

神沢浄

1974-04-02 第72回国会 衆議院 内閣委員会 第17号

山中国務大臣 これは入り会い権というものではない、その意味の権利義務ではない、しかしながら、入り会い慣行というものは認め、かつ尊重する、したがって、演習場なければ得べかりし収益と思われる林野雑産物収益目減り分について、補償をいたしましょうという契約関係に入るものであろうと考えます。  

山中貞則

1974-03-27 第72回国会 参議院 予算委員会 第18号

それからもう一つの問題として、請求をいたす場合に、請求する権利があるとかというようなお話でございますが、これは先ほど防衛庁長官からも答弁がございましたように、入り会い慣行を続けていた人々に対して、その入り会い慣行を継続することができなくなったと、それは非常に全体の見地からいって気の毒であるという状況から、これに対して防衛施設庁が一定の金員を払うということをきめたわけでございます。

吉國一郎

1974-02-20 第72回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

入り会い慣行のございます林野の中の十ヘクタール以上のもの、八〇%に相当する百四十五万ヘクタールについて林野整備をやるというような計画を立てて、目下大いにその実行につとめておるところでございますが、今後とも、先生御指摘のように、鋭意努力をしてまいりたいというふうに考えております。

平松甲子雄

1973-09-13 第71回国会 参議院 農林水産委員会 第27号

説明員平松甲子雄君) 現在の沖繩県の森林の状態を見てまいりますと、民有林国有林でございますが、民有林面積が六万八千ヘクタール、国有林面積は三万八千ヘクタールということでございまして、民有林のうち大半市町村有林であるというようなことでございまして、その市町村有林も、大半入り会い慣行対象になっておるというふうな状況でございますし、国有林につきましても、相当面積演習地に貸し付けられておるというふうな

平松甲子雄

1973-06-26 第71回国会 参議院 内閣委員会 第15号

純粋に法理論的に実体というものが入り会い権として証明され得るのか、あるいは入り会い慣行という、いままでの取りきめという形でいくべきが至当な事情なのか、それはやはり法律論実体論というものを冷静に分析をした後において決定されるべき結論であると、政策上の判断を加えるべきものでないと、私もそう思います。

山中貞則

1973-06-26 第71回国会 参議院 内閣委員会 第15号

したがいまして、いまいろいろ御指摘がありましたように、防衛庁長官あるいは防衛施設庁長官が、かつて入り会い慣習あるいは入り会い慣行尊重するということを何度か申してまいりましたが、これは旧陸軍時代から長期にわたり、国の統制のもとではありますけれども周辺住民場内国有地で小芝、下草等の採取を認めてきていたと、これが一つの事実行為として、周辺住民の生業に必要であったので、行政上の問題としてこの長年にわたる

高松敬治

1973-06-26 第71回国会 参議院 地方行政委員会 第11号

その交付されました御料林野につきまして、従来から地元住民入り会い権——国ではいままで入り会い権を認めず、入り会い慣行というようなことを雷っているわけですが、それを持っておる特殊の地域です。この富士吉田市にしましても、あるいは外二カ村というのは、忍野村、山中湖村というこの二つの村ですが、その一市二ヵ村が皆やっぱり同様のケースにあるわけです。

神沢浄

1973-04-24 第71回国会 参議院 法務委員会 第6号

しかし、入り会い権ありなしの問題については、要するに地租改正の際、官民有区分によって官有に編入されたもので引き続き入り会い慣行が存続していたということですね、要するに入り会い慣行というものが。続いていたものは即入り会い権があるというふうにこれは裁判が出ているわけでしょう。今度北富士の場合には、いろいろ経過はあります。

鈴木強

1973-04-06 第71回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第2号

ただし、官有地に編入されたとはいえ、その地上に村民の植栽、培養を伴う明確な入り会い慣行があるため、これが尊重され、従来の慣行がそのまま容認され、官有地上入り会い権が存続していると見られるものについては、これはその入り会い権ありと、この庭風山のやつがなっているわけですから。だからして、あなた方が、統一見解としてこの判決に対して意見が出せないというのはそこにあると思うのです。

鈴木強

1973-04-06 第71回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第2号

具体的に、それでは、ずうっと国に買収をされ、それ以降入り会い慣行というものを、入り会い権を主張し、政府も、入り会い権とは言わないんだが、入り会い慣行は認めてきたわけですから、そういう入り会い慣行がずっと続いてきておるこの北富士演習場については、この判例の官有地に編入されても引き続いて入り会い慣行としてやってきたところは入り会い権があるんだという主張と、私は全く同じだというふうに考えざるを得ないんですね

鈴木強

1973-03-29 第71回国会 参議院 内閣委員会 第5号

こうなりますと、私は、忍草のその入り会い権というのは、さっき長官に認めていただきました政府からの、幾たびか確認をしてまいりましたところのその入り会い慣行と、将来にわたって補償するというところのこの政府確認、さらに当委員会においての審議の経過の上から積み重ねられて、最終的には司法の意思が変わればそれに当然従うというこういう経過の積み上げからしますと、いまや忍草入り会い権というものは自動的に確定をするものというふうに

神沢浄

1973-03-29 第71回国会 参議院 内閣委員会 第5号

国務大臣増原恵吉君) この従来の事実関係として入り会い慣行を認めておるということは、お答えをしたとおり、そのとおりでございます。そうして従来この根拠として大審院の判決根拠としておるという御説明をしたこともそのとおりでございます。新しく青森における判決が出たことも私ども十分承知をしております。

増原恵吉

1973-03-29 第71回国会 参議院 内閣委員会 第5号

国務大臣増原恵吉君) 法律問題としてのあれを申し上げたのでありまするが、いま協定を結ぶ、あるいは暫定協定をもう一ぺん結ぶようなことになるかもしれませんが、その問題については話し合いを、入り会い慣行というものに基づいた形の話し合いをしておるわけでございますから、これは何といいますか、強行するとかなんとかという性質のもではございませんで、暫定協定なり本協定を結ぶという形のことは、これはやらせていただくようにしたいと

増原恵吉

1973-03-22 第71回国会 参議院 予算委員会 第8号

しかし、そうではなく、所有権を持っている者に対しては契約ができ、しかも、争いのある入り会い慣行というものに対して話がつかなかった場合、それでも使用しないかするかという問題は、これは大半が解決をし、合法的に解決するわけです、そして問題のあるといわれる入り会い慣行というものに対してのみ話がつかないという場合には、これは演習は行なえると、こういうふうに政府は述べておるわけであります。

田中角榮

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